どうもメガネです。
新潟と福島を行き来する際、できるだけ変な道を通るよう意識しているのですが、只見線沿いとか走ったので写真とか載せておきます。
変な道を走りたいならGoogleMAP
やってくれますねぇ、、、GoogleMAP、、、
というぐらい、カーナビとは違ってへんてこなルートを案内してくださいます。
愛してるぜ、、、
新潟ー福島間は変な田舎道がとても多いので走っているととても楽しいですね。
確かにうねうねしていて多少時間はかかるのですが、山を切り崩しまくって大きな道路を作る必要がそんなにあったのだろうかと思うところではありますかね。
こういう田舎道がだんだんと廃線になってしまうのはなんとなくですけど悲しいですね。
只見線沿いをのこのこ走っていく
普通にGoogleMAPで検索すると、郡山の方を経由する街中の道に案内されてしまうため、
経由地に「田子倉ダム」を追加します。
田子倉ダム自体が山の中にあるため、このワードを入れるだけで勝手に田舎道ルートにしてくれます。
まあ、最近の流れだとあんまり田舎道を走る人が多くはないのかもしれませんが、走ってみると案外楽しいもんですよ。
急ぎでないのなら、たまには高速を使わないのもいいかも。
基本道はうねうねだよ
以下はGoogleMAP様のスクショですが、こんな感じの道が1時間くらい続きます。
走るのが楽しい人はいいですが、そうじゃない人にはあんまりお勧めできないですかねw。
基本的に切り返して上っていく感じなので、割と安全運転が必要です。
勾配もかなりきついので、フルで人を乗せて馬力のない車で上がるのはおそらくかなりつらいです。
景色はいいのでリラックスしたいところなのですが、長いストレートがないので忙しめです。
妙に古臭いトンネルがたくさんある
只見線沿いは冬季期間中は封鎖されます。
なのでそれくらい雪が積もる+人が通らない時期があるためか、スノージェットやロックジェットと呼ばれる、雪や石を受け流す屋根?
みたいなものがあちこちにあります。
あと妙にトンネルが古臭く、以下のように突然灰色のコンクリートでできた道が出現することが多々ありますね。
(拡大。)
結構長いやつもあるのですが、照明が心もとないのでライトの点検はしっかりしておきましょう。
あと道幅が結構狭いので、横幅広めのSUVなんかはちょっとヒヤッとするかもしれないですね。
すれ違いの際に困るほど狭くはないので大丈夫です。
景色はいいけど草が多いよ
トンネルやスノージェットなどを抜けていくと、田子倉ダム周辺に出ます。
そのあたりでは本来かなり景色はよいのですが、草が大量に生えていて少し見にくいです、
上記のような感じで道路の近くにももさもさしてます。
横から見ると道が見えやすいですね。
中心あたりに見えるかと思いますが、上記のような感じで屋根のようなものが付いた道がしばらく続きます。
だいぶもさもさしていて乗車したままだと写真が撮りにくいです。
降りないと草しか見えないかもですね。
ただまぁ、ごらんのとおり景色はいい道です。
冬季に崩れた道の補修作業は終わってない
そういえば今年の初め頃、雪で橋が崩れたらしく、その補修作業をしている個所がちらほら見られました。
252国道の橋、雪崩で流出か 福島・只見の田子倉湖周辺:https://www.minpo.jp/news/moredetail/2022030895064
その事故で補修作業をしているのですが、
なんと待ち時間15分。
ちょっと驚きましたね。
一瞬一番左がカウント以外の何かなのかと思って焦りましたが、結構長い範囲で補修作業なのでこのぐらいの時間をとっているようです。
反対側には注意書きがあったのですが、確かこちら側にはなかったような。。。
信号が壊れていると思って突っ込む人が出そうなので、信号の下に描いていてほしいですかね?
私の見落としかも。
夕方に行くと暗くなる
只見線沿いを抜けて山を越えるとすっかり夜になってしまいました。
夕方4時ごろに入っていくと6時ぐらいになってたりするので、昼間に行くのが安全ですね。
田子倉ダムをちょっと見る
ここからは福島→新潟を通ってみたときの記録です。
田子倉ダム周辺は駐車場などがあって入れるので、何枚か写真を撮ってきました。
もはやダムというよりは湖、という規模の広さですかね。
猪苗代湖とかを見れば、ああ、ダムだな。となりますが、ボートの観光ツアーなどもやっている用だったのだ半分湖的な扱いなんでしょうか?
結構高い
ダムの近くまで降りることができるので降りてみました。
こうしてみると結構高さがあります。
50~60mくらいでしょうかね?
撮影中にスマホを落としたら拾いには行けなそうです。
駐車場から降りて行って右手にダムがありますが、やっぱでかいですね。
浮きとかボートもあるし。。。
水面から歩道まで30mくらいありましたが、これは結構水がある方なのかな? わからん。
変電所
ダムの下には発電所と変電所がありますね。
「田子倉発電所」と書いてあります。
田子倉発電所:https://www.jpower.co.jp/damcard/tagokura.html
見渡すと結構いい眺めです。
ザ・田舎って感じ。
ちなみに変電所のわきに見える道が国道です。
アブが非常に多い
散歩していると気になるのですが、非常にアブが多いです。
しかもなんか色が黄色と黒のスズメバチみたいなやつなんですよね。
加えて3cmくらいとでかい。
車を止めたとたんに大量に入ってくるので注意です。
只見線を観察
10月の頭頃から只見線が再開するらしいですよね。
ダム下流の町の電柱とかにたくさん広告が載ってました。
まぁ、利便性だのなんだのはおいておいて、まず間違いなく楽しいみちだなぉと思いますよ。
休憩所があったので入ってみる
ダムから少し離れたところに田子倉線沿いの休憩所があったので入ってみました。
以下のような感じでハイキング?かなんかの看板も経ってました。
ただ雨上がりというkともあってかめっちゃぬかるんでて歩くには適さないかな~と思いましたね。
浅草岳?という山らしいですね。
看板から線路を見るとこんな感じです。
単線ってなんか趣あっていいよね。
下には川が流れてます。
以下のようなちゃんとした建物の休憩所もありました。
自由な休憩スペースみたいです。
一階建てなんだけど、上のスペースはなんなのか気になる。
なかはこんな感じできれいですね。
雑魚寝するようなスペースもありました。
ただねぇ、、、うん。
うんこくさい。
ここにはご親切にトイレもあるんですけど、ドアというかフロアが共通なので下水のにおいが充満してるんですよね。
臭すぎるわけではないんですが、いわゆる公衆トイレの匂いです。
あまり長居はしたくないですかね。
少し線路を観察
あまり入ると怒られるので線路沿いから見える景色だけ撮影してきました。
以下のような感じで線路が山に突っ込んでる感じですね。
工事大変だったろうなぁ。。。。
線路表面はさびてますね。
粒子がつぶれたような跡もないので、テスト走行などもしていない感じでしょうか?
雪対策のためなのか、以下のような屋根がちらほらと路線上に見られます。
帰りも変な道を発見:浦瀬町の周辺を通る
帰りにGoogleMAPで変な道を見つけたので寄り道してみることにしました。
新潟の浦瀬町に入っていく道のようです。
現在は主線みたいな片側二車線の道路が整備されているので通る人はほとんどいないのでしょうが、まだ普通に通れる感じでした。
只見線沿いやその周辺の山道全般に言えることなのですが、片側一車線にきれいに整備される前に使用されていた古い道路がそのまま入れるところが非常に多いです。
県道だったりするのでしょうが、ドライブ好きにとってはこういう道路を封鎖しないでいてくれるのは好意が持てますね。
まぁ、時間の問題なんだろうなとは思いますが。。。
森の中を走っている感じ
やっぱりこういう道は楽しいですね。
一応舗装路ですが、ここどこや、、、となるくらいには森の中です。
落ち葉がはけていないあたり、もうほとんど人通りがないのかもしれないですね。
実際、20分ほどの道でしたが、誰一人すれ違うことはなかったですね。
千と千尋の神隠しっぽいトンネル出現
なんかめっちゃ千と千尋の神隠しっぽいトンネルがあったので写真を撮りました。
正直只見線よりわくわくしたかな。
なんか雰囲気ありますよねぇ。。。
ちなみにすこし離れてみると以下のような感じですね。
もう少しで静かに消えていく道、という感じですよね。
ここをメインに使っていた時代があると思うと、面白いです。
ちょっと名前を忘れてしまいましたが、トンネルの名前を記載した標識的なものがあったので撮影しました。
昭和三十三年の八月、つまり1958年の8月に作られたようです。
ちょうど今から64年前という事ですかね。
トンネルに入ると途中で道幅が狭くなります。
ちょっとホラーっぽくなってますが、照明はないですね。
あと只見線沿いもそうだったのですがトンネルの中で道幅が狭くなるところが結構あるので注意ですね。
トンネルを出ると別の世界でした、、とはなりませんが、入った側とは異なるデザインですね。
ちょっとわくわくします。
霧が出てきたこともあって雰囲気は最高でしたね。
トンネルの後も田舎道の連続
トンネルを出た後も以下のような田舎道が結構続きました。
だいぶ草と樹木が生い茂ってますが、道路事態の舗装が痛んでいるようなことはなく安全に通ることができました。
やはりこういう田舎道は楽しいですね。
まとめ
以上、只見線沿いや田子倉ダム周辺を観察してきたので記録しておきました。
利便性が上がるのはいいことなのですが、やっぱりこういう田舎道がだんだんとなくなっていくのは寂しいですね。
また何か面白い道があったら書こうと思います。
それでは。