イラストの記録

【結論】液タブと板タブどちらが良いのか?いや液タブの方がいいよ

2023年4月2日

はい、どうもメガネです。

今回はデジタルイラストに挑戦する際、ペンタブと液タブのどちらがいいのか?

誰もが最初に持つであろう問いに素人の主観で答えていきたいと思います。

自分も買う前に結構悩んだんですが、ユーザー視点で実際使ってる人のレビューが案外少ないんですよね。

どちらで初めても別に問題はないんですが、ほんと迷うんですよねぇ、、、これが。。。

今回は実体験を合わせながら、正直にそれぞれの特徴を述べてみたいと思います。

この記事を書くにあたっての私の立ち位置

まず初めに、今回の記事は割と「どっちがいいのか?」を述べるので、人によってはちょっと鼻につく文章になるかもしれん。

なので私の立ち位置を事前にはっきり示しておきます。

液タブとペンタブのどちらの方が描きやすいとか描きにくいとそんなことを断定したいわけではありません。

それは慣れてしまえばどうでもいいことだと思うので。

好きで使いやすいと思う方使えよというやつです。

ですが最初に触るのはどっちがいいのか?ということについては、ある程度結論が出せる、と思ってます。

どっちにするかで迷うのがマジで時間もったいないので、まとめておこうと思います。

結論:液タブの方が良いよ

ハイ、もう最初に結論を示しておきますが、デジタル絵を初めて描くのなら、

液タブの方が良いですね。

私は板タブと液タブを両方もってましたが、液タブの方が圧倒的に使いやすかったです。

時間が経過すれば、もちろん「板タブのほうが使いやすい!」という変化は現れると思います。

ですがデジタル絵に触れたことがまだなく、「絵を描くときはペンを持って紙に押し付ける方法でしか、書いたことないよ。」という人には、液タブをお勧めします。

この文章を見るとなんか小馬鹿にしているように見えるかもしれないんですが、そういうわけではないです。

これは私の体験から来てるんですが、最初に板タブで絵をかいてみて思ったことは、「紙に絵を描いているのと同じではない」という感覚。
(無論個人差はあると思う。)

液タブと板タブを、最初の頃に触って感じたことは、

液タブ:「紙に絵を描くという感覚を、そのままデジタルの画面に移しただけ
板タブ:「紙に絵を描くという感覚を、新たなデバイス操作で再現しただけ

ということ。(だと思う。。)

たぶん、この表現でうまく伝わるかなと思う。

最初の描きやすさにおいて ”板タブ>液タブ” はない

こんな断言をすると文句を言われそうだが、あえて言おう。

最初のデジタル絵へのとっかかりにおいて、まず板タブレットが液晶ペンタブレットより描きやすいことはないとおもう。

考えてみてほしんだけど、液タブと板タブには以下のような違いがある。

液晶ペンタブレットでは線と線をつなぐ際、線を引いた個所にペン先を置いて描き始める。

対する板タブレットは線と線をつなぐ際、手元で画面上の座標を模索しながら書き進める。

どう考えても同じ感覚で最初からかけるわけない。(私は無理だった、、、、、)

確かになれれば簡単だとは思います。

でも最初の「デジタルで絵をかいてみたい!」という段階で、紙以外に絵を描くことと、板タブの扱いに慣れることを並行して行うことは、結構なストレスになると思います。

すぐに慣れる人もいるにはいるのですが、私みたいになかなか慣れない(3週間ぐらいやったけどダメだった)タイプもいるのだと知っておいてほしいです。

多分一番違和感を生む特徴は、手元の描画のストロークと画面上での描画距離が一致しないことなのかなと思ってます。

特徴といったのは、これは別にデメリットばかりではないからです。

というのも、いわゆる神絵師のなかには、1.5cm × 1.5cm の正方形の中ですべての作業をするようなイラストレータもいるみたいですからね。。。。

本人曰く、作業が高速化するとか、、、

ただこれ、非常にに直感的でない感覚を生み出す原因だなと感じたので、慣れないとマジスでストレスです。

実際今は画面を引いて描くことも多くなってきたので、ストロークを小さくして描くことのメリットも実感できるようにはなってきました。

ただ最初の段階で、「紙に描いていたものを、デジタル上にそのまま移動する」という観点で評価すると、圧倒的に液タブに軍配があがるかなぁと思いますね。

液タブと板タブの構造的な違いと、操作感の違い

まず最初に違いを述べてから、それぞれについての感想を述べてみます。

購入に迷っている時点ですでにだいぶ調べているかもしれませんが、液タブと板タブの違いを超簡単に明記しておきます。

液晶ペンタブレット(液タブ)

液タブはその名の通り、液晶に直接書き込むことができるデバイスです。
IPadみたいなもん、と考えていいでしょう。

IPadのようにCPUは積んでいないので単独での使用はできませんが、PCにつなげは優秀な端末として機能します。

紙を画面の中に入れただけ、といっていいと思います。

ペンタブレット(板タブ)

対するペンタブレット(通称:板タブ)は、絵を描く際の「筆圧と位置」を伝える機能を持ったデバイスです。

液タブとは違い、画面はありません。

キーボード、マウス、のようなHIDデバイス、という印象が強いと思います。

実際は、性能以外で気になってしまう点が多い

適当に図解しましたが、割とあたってるんじゃないかと思います。

実際に使ってみると案外、性能云々とか以外で気になることって結構あります。

これ以降は液タブや板タブを選ぶ際によく検討される機能や感触などについて、文章で述べていこうと思います。

液タブ・板タブのメリット・デメリットについて振り返ってみる

さて、液タブいいよいいよとは言ってますが、もちろん板タブにも良い点はたくさんあります。

そのあたりも含めて、購入の際によく比較検討される点やその他の点について、個人的な感触を振り返ってみようと思います。

筆圧検知レベルはぶっちゃけ気にならない

このあたりの機能、まず確認しましょう!みたいに言われてるんですが、まともなメーカーのものを買っていればまず、ここで引っかかることはないかなぁと感じます。

ほとんどのメーカーで、2000~、4000~、9000~、の三種類くらいを取り扱ってるかと思いますが、どれを選んでもあまり違いは感じないかもしれないです。

今私が使っている機種は、以下の二機種なのですが、液タブは8192段階、板タブは2048段階です。傾き検知機能はどちらもありません。

まぁ、これは私の人体感度の問題なのかもしれませんが、正直違いはわかりません。

人間の筆圧が通常130~150gと言われているので、それの8000分の1というと、0.015869~0.018310gという事になります。

これは繊細に感じ取れるひとは、かなり一握りなのかなと感じます。(少なくとも自分にはわからん。)

もちろんあるに越したことはないとおもいます。

性能のいいパソコンを使えば処理が早くなるのと同じです。

検知能力が高ければ、実感はできなくても表現されている可能性があります。

ただ一般的に言われているように、絵は一つ一つのディティールが超絶細かいことより、全体として調和がとれていることの方が重要なので結局のところそこから先の領域は「どんなハードを使いたいですか?」という領域になると勝手に思ってます。

その点、筆圧検知などは気にならないならば適当でもいいのかなと感じます。

傾き検知、っているのかな?

これに関しては持っている機種がどちらも付いていないので何とも言えませんが、個人的にはいらないかなと感じる。

たぶんペンを傾けて書いたりするのは現実で言う鉛筆を倒してデッサン表現をしたり、、、という事の再現なんだと思います。

ただまぁ、日常的にそいういう「ツールを最大限活用して描く行為」を繰り返している人はそんなにいない、と思う。

それに一番いらないと思うのは、それやっちゃったらデジタルのメリット少ないじゃん!と思うからかな。

多分PCで絵を描く人のほとんどはフォトショップかクリスタかSAIあたりだと思うんですが、クリスタではデフォルトでも以下のようにかなりたくさんの筆があります。

こういったツールで、「時間とお金のかかるアナログでの技術」を少ないコストで使えることこそ、デジタルのメリットだと思ってます。

その点において、傾き検知を使用し自分が物理的に操作を工夫して描画を変化させることによるメリット、というのを私はあまり感じないので、いらない、と感じてます。

無論、この機能を使ったことはないので、あればあるなりの多彩な表現ができる可能性はありますが。

液タブは目が疲れる、は本当

液タブは目が疲れる、は本当だと思います。

光を発する画面を長時間(たぶん6時間くらい)見続けるわけですから、それはまぁ、疲れますよ。。。

私が途中で板タブに戻ろうかな、と思った理由もコレです。

姿勢が悪いからだ。姿勢よくして描けば問題ない、という意見はごもっともなのですが、画面を見続ける以上は疲れるのだ、ということを覚悟しておきましょう。

ついつい前かがみになっちゃうので姿勢を維持したまま描くのって結構難しいんですよねぇ、、、(*・ω・)

板タブは姿勢が良くなる、はたぶん本当

疲れにくい、かどうかはさておき、板タブレットが疲れにくいというのは本当かなと思います。

描く際に画面と顔が離れているというのもありますが、手は下、顔は正面なので頑張っても姿勢が悪くなりにくいんですよね。

板タブ=健康だぜ!

ではないですが、あながち間違ってはいないと思います。

板タブは描き味最高

これはたぶん、板タブユーザーが増える理由にもなったんじゃないかと思う。

板タブは描き心地最高です。

がりがりと紙に書いている感覚を感じられるので、かなり楽しいです。

対する液タブはどれだけフィルムを張ろうとやっぱり画面なのでツルツルしていることが多いです。

ペーパーライクフィルム、なるものもあるんですが、まぁ、あれは正直微妙です。

寿命と引き換えに力を手に入れる神器なのでお勧めしません。

気持ちい描き心地になればなるほど、恐ろしいスピードでペン先が減っていきます。

この辺りは財布との相談かな。

個人的にはツルツルしたフィルムに慣れることをお勧めする。(うまくいくと筆圧がいらなくなって疲れなくなる。)

ペンの性能は重要

液タブ、板タブの比較では本体の話ばかりに目が行きがちですが、ペンも割と、いやかなり重要だと思います。

ペンは大半の場合付属してくるものがほとんどかと思いますが、以下の点は確認しておいて法が良いと思います。

・充電式か?充電のいらない電磁誘導式か?(圧倒的に電磁誘導式の方が良い。)

・描画時のペン先の沈み込みはどのくらいか?(これがでかいと結構気持ち悪い。)

・ペン先の代替品はどのくらいの価格か?(ランニングコストが高いとマジで悲しくなる。)

・ペンにボタンはついているか?(消しゴムが使えると便利なので1個はあった方が良い気がしてる。)

この4点だけはチェックしておいた方が良いかと思います。

実際に絵を描く際に、液タブや板タブ本体の性能以上に気になってしまう部分だと個人的には思っているので、チェックしておいてほしいかな。

液タブはコードが邪魔

これは最近よく思う、液タブの一番のストレス原因。

最新機種はUSBタイプCケーブル一本、なんてものもあるみたいだけど、自分の場合は以下の有様。

表示用DVIケーブル、通信用USBケーブル、電源ケーブルの三つが下から生えているので、取り回しは悪い。

板タブはこの点、USBケーブル一本なので絶対的に有利です。

液タブだとノートPCと一緒に出掛け先で、、、なんてことは結構難しかったりするので、移動しながら使いたいなら板タブかな。

板タブは描画に対する応答速度が速い

これは自分が使っている液タブの機種が古めなのもあるとは思いますが、板タブより液タブの応答速度が速いです。

無論、気になって絵が描けないほどではないんですが、筆を早く動かすと若干液タブの方が表示がもたつきます。

この点、板タブの方が良いなと感じる点ではあります。

液タブの方が作業しやすいと感じた

これも個人差ありですが、液タブの方が使いやすいかなと思います。

ショートカットをキーボードで完結させているなら話は別ですが、大半の場合は左手で操作可能な5~10くらいかと思います。

液タブだと「そこにあるUIに手を置いて操作するだけ」なので、画面内のボタンなどが押しやすいと感じます。

作業効率が革命的に変わる!というわけではありませんが、個人的には気に入っているポイントの一つです。

あまり操作しないGペンの太さ調節、などはショートカットキーに割り当てていなかったりするので、個人的にボタン感覚で押せるのが気に入っています。

板タブなら好きなディスプレイで絵を描ける

これは結構なメリットですかね。

液タブの場合は画面と描画面が一つになっているので、画面を後から変えることは当然できません。
加えて大きい画面のモデルはかなり高額です。

これに対して板タブは画面は何でも大丈夫です。Macの画面でもOK。

発色の正しい画面を別に選ぶことができる、あとから大きい画面、小さい画面に変えることができるという点は、板タブ最大の強みかなと思いますね。

慣れれば話は別になる

今後も追記していくつもりですが、メリット・デメリットに対する感想はこのあたりで終えておきます。

最後になりますが、慣れればどっちでもいいと思います。

液タブと板タブそれ自体に、性能の上下はないかと思います。

この「慣れ」というのは、習得に長い時間を要する超絶技術ではなくて、長い人でも1か月(自分)くらいで習得できるものだと思います。

なんだろうな、例えるならスマホのキーボード入力とフリック入力みたいなものかな。。。

素人の意見にはなりますが、どっちも使っている身として、どっちを選んだからうまくなる、みたいなのはないなぁと、つくづく思います。

難しいけれど、コツをつかめば効率を上げられるもの、世の中にはたくさんありますよね。

最初にも言いましたが、デジ絵に慣れることと板タブという未知のデバイスに慣れること、この二つを同時並行することを苦と思わないのなら最初から板タブでいいですし、それが嫌であれは液タブにすればよいかと思います。

私が結果的に液タブを選んだ理由としては、操作と絵そのものの技術を同時並行して学んでいくのがめんどくさかったから、です。

板タブ・液タブ共に挫折した体験談

液タブと板タブのメリットデメリットはだけだとちょっと味気ないので、個人的な話(全部個人的な話だけど)もしておこうかなと思います。

人間は理性で判断し、情で動く生き物である。

最初に購入したのは板タブだった話

私が初めに購入したお絵かき用のデバイスは、板タブレットでした。

Wacom Intuos のSサイズだったかな。学校の近くのトレジャーファクトリーという中古品店で買いました。

もとは絵を描くために買ったんじゃなくて、FPSで指先で敵を潰すようにエイムできたら楽しいだろうなぁ~と思ったからでした。

当時というか今使っているマウスもG703なのでマウスの性能はピカイチなのですが、マウス操作が苦手な自分でも、これならいけるかもしれん、と思ったのが始まりでした。(osu!とかの動画でインスピレーションを得た。。。)

まぁ、ツールが変われば腕前が変わると思ってる典型的なカスなんですけどね。。

まぁ、お絵かきにみじんも関係ない話なんですが、値段的に板タブはとても安価なので、そういう面で導入としてはありだなと感じます。

液タブで絵を描き始めたけど、うまくはならんかった話

その後板タブでも満足できず、液タブで敵を潰すようにエイムしたくて4万も出して液タブを買いました。

当時はApex Legendsにどっぷりはまってましたからねぇ、、、、

ただまぁ、だんだんと「液タブとか板タブって絵を描くためのものだよね?」っていう思考が頭によぎり始めたので、なんとなく、無料のメモ帳とかに絵を描くようになりました。

最初は板タブで描いていたわけなんですが、なかなか操作に慣れず、次第に「液タブなら上手く描けるやろ!」という思い込みが強くなっていきました。

そこで放置していた液タブで描き始めたわけなんですが、これがまぁ、、、うまくいかなかったんですよねぇ。。。

たしかに紙に書いているようにかけるんですが、当時の自分は「液タブなら最初から上手く描ける。」みたいな思い込みを持ってるだけで、技術的に何かを持ってるわけではありませんでした。

悔しくてアナログでも描いてみたんですが、やっぱりかけねーじゃんw、、っていう事実を認識しましたね。

液タブは使いやすいけれど、別に画力を底上げしてくれるわけではないんだとこの時はっきり分かりました。
(当たり前のことなんだけど、、人間自覚するのは難しい。)

でもここで液タブを買っておいて良かったと思います。

もしここで液タブを買わずに板タブだけで済ませて、「俺は本当は描けるんやぁ!」で終わってたらその後続かなかったと思います。
そういう意味で、最上のものを使ったうえで、環境に文句を言えないようにするというのはありかもしれないです。

液タブで描いていたら、ペンタブでも描けるようになった話

その後はぼちぼちと、徐々に頻度を上げながら絵を描くようになりました。

ペンタブも持ってましたが、液タブしか使わなかったですね。板タブ=難しすぎて書けない、みたいな認識ができてたのもあったからですが、、、、

でも一年くらいかなぁ、ちょっと目が疲れてきて板タブを使ってみようと再度挑戦してみたところ、これが意外にすんなり使えたんですよ。

無論、なんか液タブと違う感はあるんですけど、普通に使えるんですよね。

これはちょっと驚いた。

板タブの操作感になれることは難しいことではないけれど、デジタル絵に慣れることと平行してやると習得までにかかる時間が長くなってしまうのではないか?、そんな結論を得ましたね。

結論として、デバイスに優劣はないが、私は液タブを選ぶ。

これが現状での個人的な結論ですかね。

優劣はないと思います。というか両方使うのが一番いいと思いますが、、、w。

慣れればどちらでも本当にいいと思います。

でもやっぱり自分は液タブを選びました。

私の場合は「きれいな絵を描いて完成させる」ということより、「絵を描いている」という行為を実感できることの方がうれしかったんだと思います。

どちらでも描けるけど、「板タブを使っていると何かを操作している感があって、絵を描いている実感が減ってしまう」というどうでもいい理由が、たぶん私が液タブを選んだ理由なのかなぁと感じてます。

最後に、おすすめを掲載しておきます

今回の記事はお勧めすることを意図していないので、迷っている人に向けて情報として載せておきます。

まぁ、うん、WACOMだよ。

迷ってるならWacomでいいと思う

なんか投げやりなタイトルですが、迷ってるならマジでWacomでいいと思います。
理由は性能とかなんとかいろいろあるんですが、まぁ、一言でいうと、

迷った末にこれを買う人が非常に多い。

知らない人はいない、でもって使っている人がたくさんいる。迷っているならこれだけの理由で十分だと思います。

個人的なエピソードですけど、液タブ買うならどれがいいのかなぁ~な~んて話したときに、たくさん話した後結局ワコム製かったみたいな報告をされたことがありました。多分他の中華メーカーに絶対的な信頼を寄せることができなかったんだと思う。

まぁ、個人的な意見として、気になってるけど安い中華製品ないかなって探してる人はひとしきり悩んだ後結局ワコム買うと思う。

以下に超有名機種を上げておきます。参考にしてみてください。

ぶっちゃけ板タブはIntuosが一番有名だと思うんだけど、個人的にOne by wacom使ってみて普通に良かったのでお勧めです。
(価格も1/3くらいで済む。)

液タブはWacomのだとやっぱり高いんだけど、13インチはさすがに小さいと思うので、16をお勧めします。(金に余裕があるなら自分はこれを買ったと思う。)

ま、選ぶのも結構楽しいからじっくりやってもええんちゃうかとは思う。

とは言え俺は、Huion製

お勧めしておいてなんですが、私は液タブの方はHuion製です。

理由はコスパ良いから。

現状、コロナ禍での巣籠需要もあったことが原因か、国産メーカー、中華メーカー問わず、いろんな会社がペンタブや液タブの新モデルを発売しています。

ひと昔前だと中華メーカーは微妙、Waxomに限る!といった意見も多数だったみたいですが、最近は後身メーカーが成長したこともあり、性能に大きな違いはなくなってきているらしいです。
(プロのイラストレーターさんも中華メーカーを紹介してる動画結構あるよね。)

私が今使っているのは中華メーカーの一つであるHUION製の製品。
24インチで当時4万円台というかなりのコスパの良さに惹かれて買いました。(ワイはでかい画面が良かったんや。。。。)

ちなみにWacomで同じくらいでかい機種を買おうとすると10万近くしたので、正直入門用としては手が出せませんでした。

ですが正直、購入時は恐怖もありました。Wacomじゃなくてだいじょうぶかなぁ?という不安ですね。
結果的に大丈夫ではあったんですが、Wacomほどの安心感(性能が保証されている感)があるわけではなかったです。

実際大丈夫だったんですけどね。

Wacomの液タブは絶対検査という一台一台に対するテストをやっている(普通は何百台かに1台とかをピックしてテスト)らしいので、それに比べると外れ引いたりしないかなぁ~という若干の心配はありました。

無論、保証はついているものを買いました。

Wacomと中華メーカーでざっくり比較すると以下のような感じですかね。

Wacom

・知らない人は(たぶん絵を描く人なら)いない。

・定番ともいえる人気機種が多い。

・圧倒的なユーザー数

・サポート抜群

その他中華メーカー

・現状、Wacomと性能はほぼ同等(もちろん、機種によります)

・ペンの性能(特に沈み込み)が若干劣る

・消耗品(ペン先とかケーブルとか)が超絶安い -> 自分が購入した時はペン先20本ついてきた

・Wacomの同価格帯の製品と比較して、圧倒的に画面サイズが大きい

・サポート等には多少の困難はつきもの(カスタマーサービスが英語、とかね。)

多分、こんな感じだと思います。

結論をまとめると、

やっぱり安心できるのはWacom。中華メーカー製でも今は性能的な問題はない。が、サービスとかに過大な期待は禁物。

という感じですかね。
コスパなどを考える人は中華メーカー製のものを購入するのは全然あり、という感じかな。

中華メーカーはかなり数が多いので、ここでは人気のメーカー名を示すにとどめます。あとはじっくり楽しみながら選んでみてください。

Amazonでよく見るメーカー:HUION、GAOMON、XPPen

まとめ

今回はデジタルイラストを描き始めた素人の主観モリモリで記事を書きましたが、いかがだったでしょうか?
個人的にはかなり、描く側の目線で、本音で答えられたと思います。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

最終的な結論としては、
「使いこなせば大差はない、けれどデジタルで絵を始めるなら、圧倒的に液タブかな」

という、感じです。

ここまで読んでも、やっぱりいろいろ迷うとは思います。なので最終的には気に入ってる絵師さんがどっち使ってるかとか、そういう理由でもいいんじゃないかと思います。
どちらを購入してもいいですが、買うのなら迷いのない決断を、ということですね。

自分はどちらを買うべきなのか?

その決断を少しでもしやすくできたなら幸いです。

それではまた。

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