二次創作

【ぼっち・ざ・ろっく】ショートアニメの制作に挑戦してみた話

いや、アニメと呼べるほど長くはないんですけどね、、、w。

ちょっとやってみたかったんですよ。

イラスト、漫画も楽しんだけど、三次元空間に生きている存在である以上、やっぱり動くものに興味がわくのは自然だというもの。

ということで、ちょっと動く?ショートアニメを作ってみた話です。

動く絵って、あこがれだよね

最近はデジタルツールが普及したこともあり、個人でアニメーション制作を行う人がかなり増えているようです。

便利な時代になったよね。(一方、それを担う人の仕事が消えた、とも言える。)

それでも絵を描いていてもアニメは作ったことないなという人は案外多いんじゃないでしょうか?(総数的な話。)

私も例外なくその一人だったなわけですが、やっぱりちょっとあこがれありますね。

という事で、今回はアニメっぽいものを作ってみた、感じです。

製作するアニメの内容

憧れてるんだ! とか真面目なこと言っておいてなんですが、作るのはmemeです。

memeってなんだ!?と思われるかもしれませんが、動画などで頻繁に使われるミーム的なもののようです。海外発なのかな?

正直私もよくわかりません。

今回は20秒程度の短いものにしました。最初は時間が短い方がハードル低く感じるのでやりやすいですね。

内容としては、「Sad cat dance meme」と呼ばれるものを作ってみることにします。

まぁ、由来は好きなキャラを嫌々躍らせるものらしいですが、まぁそんな嗜虐はおいておいて、単に面白そうだったので選びました。

ファンアート路線で行く

今回の登場キャラは、今人気がうなぎ上りのアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」のメインキャラ4人を登場させてみることにしました。

こういうのはファンアニメ?とでも言うのだろうか、、、

memeはやっぱりネタっぽい要素が強いので、二次創作キャラで挑戦です。

2期はいつ頃始まるんだろうか。。。

アニメの構成

アニメの構成は定番のsad cat dance meme のリズムに合わせて作りこむこととして、ちょっとオリジナルで長めに作ってみようと思います。

メインのサビになると普通は踊っているキャラのみが登場し、その後に終了するわけですが、今回は観客サイドの描写を挿入してちょっとだけオリジナリティを加えてみようと思います。

使用する静止画画像は以下のものです。

静止画画像

①例の耳飾り差し出すやつ
②反応1
③定番のお願いポーズ
④定番の超お願いポーズ
⑤反応1
⑥土下座ver.2
⑦土下座ver.3
⑧反応2

アニメーション画像

アニメーションも2パターンほど用意してみました。

普通のやつと例の怪獣のコスプレをしているやつです。

レイヤー構成は以下の通り。

作成したアニメーションフォルダー内に計8枚のイラストを描いています。

まぁ、反復動作ありなので、実質5枚程度にはなります。。。

いきなりカラーでやったのはちょっとミスったかも。

多分フォルダわけとかをしっかりやって、アニメーションフォルダーを二つ同時に動かす(線画とカラーを重ねて動かす)ようにすればもっと編集しやすかったんですが、何を血迷ったのか一枚レイヤーでやっちまったのでえらく時間がかかりました。

タイムラインでは作成した画像を並べて貼り付けてます。

反復動作なので1,2,3,4,5,6,7,8,7,6,5,4,3,2,1,2,....といった具合に、折り返してます。

新規レイヤーの名前の付け方を「レイヤー○○」ではなく数字onlyにしておくと見やすくていい感じ。

思ったけどダンスmemeみたいなのって作画枚数少ないのに結構動いて見えるから、作っていて面白い気がします。

アニメの体力消費やばし

いやぁ、やっぱ作ってみてわかりましたけど、アニメってほんとに作るの大変です。

特に私みたいな筆がそこまで速くないタイプにとっては複数枚影付きで描くのは結構な重労働でした。

これはまじで情熱がないと仕事にはできないと思った。

アニメーターってつくづく人間離れしてんなぁと感じましたね。。。

ま、今回のようにちょっと手を出す分には楽しくていいかなと思います。

作成ツール

今回はクリスタEXとCorelVideoStudioを使いました。

クリスタでイラストとアニメーションを作成して、Corelで音とシーン編集をした感じですね。

まぁぶっちゃけアニメ作るのも動画編集するのもほぼ初めてだったので少し大変でしたが、やっぱり苦労の甲斐があってか、イラスト一枚を仕上げるのとはまた別のベクトルのやりがいがあります。

やっぱ動くって、面白いです。

完成!

完成した動画を以下に載せます。

こうしてみると、なかなかにエグいサムネですね、、、、、
(喜多ちゃんはこんなことしない。。。)

どうでしょうか?

まぁぶっちゃけ私は自己評価常に高い方なんですけど、それを抑えてみても、

なかなかの出来、に見えるのではないでしょうか?

やっぱり「動く」というのはそれだけで完成度が高いように見えてしまう現象が発生する気がします。

今回のショート動画はぶっちゃけ一枚一枚は大したことないクオリティなんですが、こうして通して動画として見せられると、一本の作品としてはちゃんと成立するわけですから、やっぱアニメの力はすごいなぁと思いますね。

反応

う~ん。

思ったよりもずっと多く再生されました。

ぶっちゃけTwitterでは60いいねくらいしかつかなかったので、やっぱり素人のクソアニメではこんなもんかなぁ。。。と思っていたのですが、プラットフォームが異なるとそれだけで集まる人も全然違うのだなと感じますね。。。

1週間で5000再生くらいしていただけました。

(みんながYoutubeドリームみる理由がなんとなくわかった気がする。。。)

まとめ

今回はショートアニメを作ってみた話でした。

結論、20秒でヘトヘトなので一話20分を毎週作るとか人間のすることじゃねぇ。

週刊連載とかの話もそうだけど、彼らは人間超えてますね・・・

今回のアニメは創り始めた当初、単発で挑戦してみたいだけだったのですが、正直かなり面白い体験だったので気が向いたら第2弾も作ってみるかもしれん。

イラストを描くのとはまた違った楽しみができました。

マイペースに何本か作ってみようと思います。

ではまた。

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