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【レビュー】世界最強級はんだ吸取器SS-02をレビューする

どうも、バイト戦士です。

今回はAmazonセールでちょっとした話題になっていたはんだ吸取器を購入してみました。

ハンダゴテカテゴリ売り上げNo.1、らしい。

今回購入したのは以下のはんだ吸取器です。

いままで100円くらいのプラスチックの中華品使ってたけど、今回のは金属製の日本製品。値段が10倍近く違う。

↓↓↓今まで使ってたやつ。悪くはないが、吸引力があまり強くなかった。なんか値段5倍くらいになってる。

23年7月12日までAmazonプライムデーが開催されていました。

その影響のおかげなのか、はんだ系パーツの売り上げも伸びていた模様。

売り上げの主体になることはないんだろうけど、やっぱり注目している人はいるらしい。

僕が購入したのは水曜日でしたが、はんだ吸取器ランキングはしばらく変わってなかったのでかなり人気っぽいですね。

はんだ吸取器という、使う人しか使わないであろう商品に5000件近いレビューが寄せられているのも意外でした。

23年7月15日(土)現在の評価は☆4.4でした。

「プライムデーで安くなってた!みんなも買おうぜ!」みたいなタイプの商品ではありませんが、気になっている人チェックしておいてもいいかもしれません。

開封☆!

いざ、開封。

いつも通りAmazonの茶色い袋で届きました。

中身はこんな感じ。

ホームセンターなどのはんだ製品コーナーにある感じのパッケージですね。

製品本体と交換用のシリコンチューブが入っています。

白婚チューブはカットして使うので、付属のものだけでも10回くらいは使えそうです。

今回は以下の交換用チューブも買っておきました。(200円くらい)

説明書は商品パッケージに使われている紙の裏側に書いてあります。

注意書きや使い方についての説明がありますが、一般的なはんだ吸取器と変わらない感じ。

はんだカスの除去や手入れを行う場合は、先端の方をあけて行うみたいです。ねじ山自体は上と下両方に切ってあるので、どっちもあけることができます。

サイズ感は以下の通り。

商品画像だけだと「なんかゴツいなぁ。。。」って感じでしたが、実物は思ったよりも小柄でした。

長いっていうよりは若干太くて重い、という印象。全体的にマットな仕上げで質感は最高です。

吸引力が強めらしいですが、バネは思ったよりも柔らかいです。

赤色の頭の部分の面積がそこそこ広いので、押しにくい感じはありませんでした。

色は暗めのシルバーといったところ。刻印を見る限りでは日本製らしい。

ボタンや各部の仕上げはかなり丁寧な印象。使っていくうちに傷がついてしまうものではあるんだけど、テンションが上がるね。

後部の(開けちゃいけない)ピストン部分はこんな感じ。
メカ部品はねじ山よりも右側の部分だけで完結していました。左側にはピストンの上部が見えます。

中央の棒が赤色の頭の方で一段下がっていますが、ここでロックをかけてバネを押さえつけるようです。

中はこんな感じ。

ゴムパッキンでシールしているみたいです。結構油が塗ってあるので本格的に清掃するときはブレーキクリーナーとかがあった方がいいかもしれない。

先端部分はノズル部分が取り外せるようになっていました。

外側だけかと思ったんですが、中もみっちり金属が詰まっていました。

金属削り出しとかで作っているみたいです。結構重くてお金がかかってそうな印象です。

先端部分はチューブをつけるための突起があります。チューブがあれば万能ですが、なくても使えそうです。

実際に使ってみる

最近基盤を発注したのでその基盤で試してみたいと思います。

今回はQFPパッケージの足のはんだ付けでミスしてしまった場合でやってみます。ICのピンのピッチは0.5mmです。

とりあえずはんだモリモリにしてみます。(こんなミスは絶対ないね。。。。。)

チューブをつけて押し付けると以下のような感じ。
強度の高い耐熱性シリコンらしいですが、結構柔らかくてよく密着してくれます。

耐熱温度は350度なので、融点が高めの鉛フリーはんだではんだ付けを行う際などは若干注意が必要かもしれません。(多分融ける。)

2回吸い取ってみると以下のような感じ。

めっちゃきれいに吸い取れる。。。

シリコンチューブによる密着効果は思ったよりも強力らしい。

2回できれいに吸い取ってくれました。

12ピンの隙間だらけのICの足でこれだけ吸い取れるので、スルーホールとかもきれいに行けそう。

まとめ

今回ははんだ吸取器SS-02をレビューしてみました。

結論、買ってよかった。(時短に貢献した!)

ICの足のはんだもこれだけ吸えるので、表面実装部品のはんだ付けを行う際にわざとはんだモリモリにしてから取り除く。。。みたいな使い方もできそうです。

またなんか買ったらレビューしてみます。

それでは、また。

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