ガジェット

【中華液タブ】HUION製 液タブ Kamvas22 Plus を購入して使ってみた

いやぁ~、、、セールで安くなってたので買っちまいましたよ。。。セールで5万円デス!

結論、めっちゃよかったです。もうちょい早く買ってたらストレスなかったかな。。。

液タブ変えたらマジで感動した話

こういう書き方するとさぁ、胡散臭い雰囲気がマジで強くなるから嫌なんだけどさ、、、、

いやぁ、すげえよ。マジで変わった。

技術の進歩なめてたわ。

自分が最初に購入した液タブはGT-191 v2というモデルで、2017年くらいに発売されたモデルなんだよね。

対して今回購入したモデルは2020年に発売されたモデル。

たった三年、されど三年。多分感覚的には大した年数じゃないんだけど、電子機器の成長は目覚ましいってやつかな。。。。。

どっちかって言うと液タブ本体よりもペンの性能の変化がすごいかな~という感じではあるんですが、本体の方もだいぶ使いやすくなってました。

色々なところが進化していたので、その辺の情報を適当にでまとめられればと思います。

今回購入した商品

今回購入したお絵かき用の液晶タブレットは、HUION製のKamvas 22 Plus になります。

僕が購入したとき(2023年11月)の価格はだいたい5万5千円でした。

定価だと7万円くらいするんですが、セールだと最大2万円くらい下がります。

正直性能的な不満はなかったですが、急ぎじゃないならセールで買った方が絶対いいかなぁ。。。。

開封していく

さっそく開封していきたいと思います。

外箱は化粧箱そのままではなく、ちゃんと外箱に入れて届きました。

中の化粧箱は以下のような感じ。

以前購入したGT-191v2は黒一色だったんですが、今回はちょっとMACとかiPhoneみたいな感じのデザインになっていました。

裏面には配線の説明が書かれています。

VESAマウントが搭載されいるので、この液タブに付属するスタンドだけでなく、通常のモニターアームなどにも取り付けられます。

デスクトップパソコンで使用する場合は3in1ケーブルを使用してつなぐみたいです。

ノートパソコンに接続する際は、Type-Cケーブルで通信、3in1ケーブルから給電、という使い方をするらしいです。

開封していきます。

(電子機器って使い始めたら日常の神器と化してしまうので、正直開けるまでが一番楽しいよね。。。。。)

箱の中は以下のような感じで、しっかりと緩衝材(発泡スチロール)が入っていました。

モニタ本体を取り出すと以下のような感じです。

縦長の茶箱は電源ケーブルや3in1ケーブルなどが入っています。

このほかに、手袋、モニタをふくためのクロス、モニタスタンドが入っていました。

その他の付属品は以下の通り。(一部上の写真と重複)

全部まとめると以下のような感じでした。

・液タブ本体
・VESA規格可変スタンド
・VESAスタンド固定用ねじ4コ
・ペン
・ペンスタンド
・L字型の六角レンチ(+ドライバつき)
・手袋
・電源ケーブル
・ACアダプタ
・3 in 1 ケーブル
・Type-C to C ケーブル

手袋は以下のような黒いものが1つ付属していました。

まぁ、でもこれは使わんかな。なんかちいせぇよ。

Amazonのレビューに「子供用はいらん。」みたいなのがありましたが、納得。

大人の男性だとちょっと小さいっすねぇ、、、、

まぁ、ワイはもとから手袋しないので特に問題なしかな。

不座奥の角度調節できるVESAマウントは以下の通り。

旧モデルにもVESAマウントが付属してましたが、基本的な構造は同じようです。

色が黒になったのと、プラスチックの表面仕上げが少しマットな感じになったことは変化かな。

このスタンドについてはもとから結構優秀なのでとくに不満はないです。

裏側はこんな感じ。

グレーで統一されています。

3 in 1ケーブルは以下のような感じ。

HDMIとUSBとtype-Cと電源が4つまとめられたケーブルです。

液タブ側はtype-C1本で済むので、その点はマジ感謝。

電源は以下のようにDCジャック式です。

ねじ込むと一応ロックできます。(力を入れると普通に外れます。)

ペンスタンドは以下のような感じ。

相変わらずのペン先のサービスぶりですが、昔としまい方が変わってました。

前のものは上からさして同心円状に配置されてましたが、今回は横置きで並べられていました。

真ん中のシルバーのものはペン先を抜くためのリングです。

前のペンスタンドはこれがぎっちりはまりすぎて外すのが大変だったんですが、今は簡単に外れるようになっていました。

微妙な変化ですけど改善されてる~。

液タブ全体を見ていきたいと思います。

やっぱ22インチはでかいですねぇ、、、

うっすらと色が違う部分がありますが、そこがベゼルと画面の境界面になります。

液タブにベゼルの狭さは求められないと思いますが、まぁ、ぶっといね。だいたい4cmくらいあります。

裏面はこんな感じ。

VESAマウントを取り付けられる穴と滑り止めのゴムが2か所下の方についているだけで、とてもシンプルやね。

表面の加工はマットな感じです。

強く引っかいたりしなければ傷はつかない感じです。

滑り止めのゴムパットは以下のような感じでついていました。

ファンとかはないですが、通風口が開いてます。

上の方に行くにしたがってちょっとずつ穴が小さくなっていく感じのデザインです。

滑り止めのゴムのサイズはかなり小さいですが、90度未満でしか使わないので問題ないかな。

四隅に固定用のねじらしいものがありますが、+ねじなので分解しようと思えばできます。

横の端子接続部はUSB type-Aが1つ、USB type-C が2つついています。

3in1ケーブルの接続でUSBポートが1コ消えるので、この辺の配慮はありがたいです。

旧モデル(GT-191v2)の場合は以下のような有様だったので、だいぶ進化してます。

まぁ、ぶっちゃけこの液タブは、液タブというよりも絵が描けるモニタ、というレベルなので、あんまり比べるのは良くないかな。

実はこの古いほうも値段は5万円くらいしました。

VESAマウント部分には取付例のシールが貼られていました。

VESAスタンドは以下のような位置につけるんですが、なんかこれ、もうちょいきれいな位置にならんかったのかな。。。。

多分モニターアームのとかに取り付けるようだと思うんですが、この付属のスタンドをつけるとなんか無理やりつけたような位置になるのでちょっとすっきりしねぇぜ。。。。

別によく見る場所ではないのでいいんやけどちょっと気になるぜ。。。。

付属のねじは+なので、通常のドライバや付属のL字で固定できます。

ドライバが入らないのでスタンドを起こしていい感じに入るようにします。

取り付けてみると以下のようになります。

モニターが薄いぜ・・・・・・

ちょっとスタンドが頼りなく見えますが、剛性は問題なしです。

今まで使ってたGT-191v2と比べるとだいぶスリムになりましたねぇ、、、、、感動。

付属のACアダプタは以下のようなサイズです。ACアダプタコードの頭の大きさと比べるとだいたいサイズ感が分かると思います。

上の大きいのがGT-191 v2に付属していたもの、下が今回購入したKamvas22Plusのものです。

だいぶ小さくなりました。

正直クソでかくて困ってたので、この辺の変化もありがたい。

電源ボタンは以下のように上に配置されています。

前のモデルが以下のように下側に配置されていたので、だいぶ操作のしやすさは改善されたと思います。

買った瞬間これどうやって電源入れるんだよ。。。。って思ったもんなぁ、、、コレ。

保護フィルムの貼り付け

使い始める前に保護フィルムを張り付けます。

今回購入したフィルムは以下のものです。

僕は筆圧が強すぎてシャープペンを破壊するレベルなので、ペン先が長持ちするようツルツルしたものを選びました。

なれるとざらざらしていなくても平気になります。

以下のような感じで丸めて届きました。丸めて届きました?

取り合えず案内に従って張ってみたのですが、、、、

全然サイズが違うぞ。

思いっきりハミ出してるとるやないかいッ!

今回購入した液タブは22インチ、このフィルムはWacomのCintiq22インチ向けのものなんですが、なにぶん液タブはベゼルがでかいので、互換とはいかない模様。

HUIONのKamvas22用、なんて商品は自分が見た限りなかったので、お勧めに出てきたこれを買ったんですがちょっと残念です。

ただこのまま使い続けるとほこりまみれですごいことになるので、いったん張った後にカットすることにしました。

実は今回購入したモニター、ベゼルの外側とモニターの一番外のケースの間に1mmほどの隙間があります。

ちょうどカッターの刃がぶつからずに入るスペースなので、モニタの枠を削らないようにしながら以下のようにカットしてみました。

以下は作業完了の様子。

割ときれいにできたんじゃないでしょうか?

コーナーはさすがに難しいですが、まっすぐの面はかなりまっすぐ切れます。

専用のフィルムが出る、もしくは今回購入したフィルムと同じくらい安いものが出るまでは、次回も同じようにしようかと思います。

保護フィルムを含めた反射波以下のような感じです。

アンチグレア画面ぐらいの反射と思ってもらえればいいかな。別に不満はないレベルです。

最後に、特に関連性はないですが、新旧モデルを比較してみます。

こう見るとやっぱりデザインがすっきりしたなぁと思いますね、、、、

古いほうは筆圧と繰り返しの描画でだいぶやれていますが、まだまだ現役なので別の拠点に置いておこうかなと思います。

いままでありがとう。

実際使ってみた感想

このままだと外観とかのレビューになってしまうので、使ってみた感想もいくつか乗せておこうと思います。

ぶっちゃけ実際使ってみないとわからないので、電気屋さんなどで見かけたら実際に触れてみるのがいいと思います。

参考までにいくつかメモを残しておきます。

発色・色調節機能について

めっちゃ良い。

Amazonのレビューを見た感じモニターの端が黄ばんでいるとか、色が鮮やかすぎるとか、割と否定的な意見が多かった気がしますが、僕が購入したものは問題ありませんでした。

まず不満は出ないレベルだと思います。

GT-191v2と比較するとだいぶきれいに色が出るようになってました。

色味の調節もかなり細かくできるUIが備わっているので、その辺気になっちゃう人でも困ることはないかな~という感じ。

まぁ、ワイはめんどくさいのでいじらんけど。。。

起動とかのスピードとか

まぁ、普通のモニターと同じ、ですかね。

別のメーカーの奴だとドライバの不具合で再起動が必要になったりするらしいですが、これは特に問題なし。

特に気になる点もありませんでした。

量子ドットモニタについて

これは、どうなんやろ、、、

低消費電力になっていたり発色が良くなっていたりといろいろ進化はしているんだと思いますが、身をもって体感できるほどの違いはなかったです。

フルラミネーションだったり視差が小さかったりといろいろ良くなってはいるので、古いモニタと比べると良くなったとわかります。

ただ、比較対象がないとちょとわからないかもしれない。

ペンの進化

マジで全然違う。

これはマジで全然違う。

GT191-v2の付属のペン(PW500)は沈み込みが1mm近くあるので使っている最中にポコポコ動くんですが、これは全くなし。

正確には若干動いているらしいですが、わからないレベルになっていました。

書きやすさも一段、二段くらい上がったかな。

沈み込みぐらいなら大した影響ないかな~、、と思っていたんですが、これはだいぶ違う。

具体的には手が疲れにくいです。

前のペンだと画面に接触していることを認識させるために、書く際の筆圧とは別に、常にペンを画面に押し付ける必要があるんですが、それがなくなった感じです。

前回ペンを修理したときに乗せた写真なんですが、液タブのペン先は以下のような感じになってます。(※あくまで1つの例です。)

なんか黒いペン先の根本が少し段差が付いているように見えるんですが、これが中に押し込まれると「画面にペン先が当たっている」という感じでモニタ側に認識されます。

さらに押し込むと、今度はなかのゴムが縮み、ペン先が「画面にペン先が当たっていると認識するのに必要な沈み込みの量」より深く沈んで「筆圧」として認識されるようになってます。

沈み込みがほぼ皆無になったので、前者の謎の押しつけ力が減った感じかな。

ペン先を調節すれば、軽い力で画面に触れていることを認識させられるみたいなんですが、たまたま自分が引いた個体は重めでした。

この辺の変化がだいぶ描いた時の違いに出たなぁ~って感じです。

だいぶ個人差はあると思いますが。。。。

まとめ

液タブの使用感自体をながながと述べてもいいですが、正直使ってみないとわからん!というのが結論なのでこの変にしておきます。

また書きたくなったら順次追加していきたいと思います。

またなんか買ったらレビューしてみたいと思います。

それでは、また。

-ガジェット