2年ぐらい前からボチボチ絵を描き始めたわけなんですが、つい最近、フォロワーさんが10000人になりました。
一つの節目かな~と思うので少し体験談を書いてみたいと思います。
個人的に過去の自分をあとから見るのは面白い(と思ってます)。
祝:1万人だぜぇ!!
数字で語るとなんだかとても無粋な感じがしてしまうのだが、やっぱり目に見えてわかるからうれしいよね。
幼稚園・小学校・中学校・高校(5年)・大学・社会人、、、、
人間生きているだけでもいろいろなステージを経験しますが、1万に共感してもらえる機会は今までにはなかったです。
感想としては、やっぱりうれしいですね。
クソみたいなネタも含めて描いていましたが、案外見てくれる人がいるというのはうれしいことなんだなと、最近になって思いました。
いままでに感じたこと等、ぼちぼちまとめる
10万人行ったら1万人の時の~、みたいな比較をやってみたいので、現時点での思ってることとかを少しまとめてみようと思います。
とにかくパワープレイ(物量は正義)
まず一番感じたのはこれですね。。。
やっぱり描けば描いただけ上手くなります。
直線的に伸びていくわけではなくて、たまに行ったり来たりして逆に下手になることもありました。
でも総じて描き続けていれば、必ずうまくなります。だって描いているだんもん・・・・
ただしよく言われているように、前回より何を変えて効果が出たのか?それを考えることも同じくらい重要だと思います。
でもそれ以上に、数がもたらしてくれるメリットが上回ったなぁ~という、そんな感想です。
質より量、質は量を凌駕する、、いろいろ考え方はあると思います。
ただ個人的には、「一枚の絵で上達できる技術にはある程度限界がある」と感じました。
一枚の絵を1年かけて描けば、それはもう、うまくなると思います。
でもそれ以上に、1年で100枚絵を描いた方が、得られる知見が多いなと思います。
疲れているときの無理は禁物
疲れているときの無理はだめですね。
やっぱり人間なので、疲れているときの無理はお勧めしないです。
どんなにホワイトな会社でも、出社は8時ぐらい、帰りは6時ぐらいにはなると思います。
帰ってきてからもう一度気合いを入れなおすだけでも体力を使うのに、平常時よりも消耗していたらはっきり言って集中して描くのは無理です。(3,4日なら気合いで行けますが、週末ダウンするのでトータルで見ると微妙な気がします。)
そしてなぜか疲れているときほど、更新しなきゃ、もっとこうしなきゃと執着してしまうんですよねぇ。。。
最初のころはちょっと描かないと「うわ、、下手になったな・・・・」ということが多々あったのですが、しばらく描いていたら1、2週間程度開けたところで何ともなくなりました。
再起不能になることこそ最も残念な終わり方だともうので、疲れたらなんもやらなくていいと思います。
(その方がかえって復活スピードが速くなる)
やっぱ好きなもの描くのがいいと思う
いろいろ描いてみて思ったこと。
やっぱり本気で描きたいと思っていないものは結果と出来栄えに顕著に現れますね。。。
やっぱり時間かけて描く以上、多くの人に見てもらいたいと思います。
反応が良ければそれだけ「どこが良かったんだろう?」と深入りして、次は狙い撃ちしたいなぁ~なんて欲も出てきます。
やっぱり人間ですから・・・・
でも合わないものは、合いません。いくらよさそうなネタであっても書き続けることができないです。
やっぱり人間ですね・・・・・
狙い撃ちしてみる側が楽しめそうなものを考えることは、大切なことだと思います。
でもその反応を得られた要素が自分に合っているのか、それを判断するのもとても重要だなと感じました。
とは言え、、ね・・・・・
伸びたときって流れに乗っている感じがして感覚が麻痺しやすいといいますが、無理になっていても全然描けちゃうんですよね・・・
ただある程度自分の芯を見つけないと、積もり積もって「ワイは何がしたかったんや・・・」みたいな状態になる気がします。
みんなが見ているところと、そうでないところ(個人の感想)
俺は人の目なんか気にしない! 描きたいから描くんや!
と、堂々としていられればいいのですが、まぁ、正直無理。
人間である以上、反応が気になるのは致し方ないところです。
ただ気にしすぎると絵を描く以外のところで体力を持っていかれるので、ほどほどにしておいた方がよいなと思いました。
とりあえず150作品くらい作ってみた感想ですが、見る側はそこまで執着してみてない気がします。
「お、この漫画、イラストいいじゃん。いいね押しとこ。ハイ次。」
多分このぐらいの感覚。
よくよく考えたら自分が見るときだってそこまで見てなかったなと思い返すようになりました。
(無論例外はありますが、、、)
twitterとかpixivは道路わきにある看板程度の認識で気楽にやるのが自分には合っていました。
pixivとtwitterの反応の違い
よくpixivとtwitterの反応が乖離している~みたいなコメントを見かけるのですが、個人的にはそこまで差はないかな~という感じです。
フォロワーが1000人行かない頃は、twitterが10人、picivが400人、みたいなことがありましたが、twitterのフォロワーが5000人超えたあたりからはあまり差がなくなりました。
pixivとtwitterで伸びやすいもの、伸びにくいものがそれぞれありますが、僕は結構奔放に雑多に描いていたのでバランスが取れたのかもしれません。(人によって結果が変わりそう、、ではあります。)
どちらかというとpixivの方がクセの強いネタが受ける印象はあります。
やりたいと思っていたこと、思い始めたこと
最初はイラストいいな~と思っていましたが、最近は漫画の方が楽しいな~と思うようになりました。
カラーのイラストだとやっぱり見栄えがするな~とは思うんですが、自分は多少なりともセリフとストーリーがある方が好みなんだなと思いました。
画力でカバーできないところをセリフで強力にカバーできるのが心理的に楽なのかもしれない。
カラーもやめるつもりはありませんが、モノクロ漫画の方にも力をいれてみたいな~と思います。
人の心をつかむのは、そんなに簡単じゃない
まぁ、なにを1万程度で偉そうに、、、と思うかもしれない。。。
でもいろいろやってみて、一番強く思ったことはこれですかね。
世の中いろんな人がいます。
伸びたイラストや漫画であっても、その中の1つの要素だけにみんなが着目しているわけではないなと思います。
「自分はここがいいなと思った。」そういうのがたくさん込められたものが出来上がった時、運よく伸びるんだなと思います。
単に経験値不足とも言えますね・・・
最初のころは、「こういうのは大衆受けしやすい」みたいなものを意識してやっていたこともありました。
実際、うまくいくこともありました。
でも、まぁ、そんな簡単ではないなというのが正直な感想です。
自分の好きなことを描きつつ、そこに他人も共感できるような要素を添えていく。固執しすぎず、そんな程度でいいような気がします。
赤の他人が時間を割いてみてくれいているんだな~ということを忘れずに、これからも地道にやっていきたいなと思いました。
まとめ
以上、フォロワーさん1万人になるまでの感想でした。
いろいろ適当なことを描いてしまった気がしますが、正直には書けた気がします。
snsで”うれしいぜ!”とか叫んでも見る側はなんも面白くないと思うので、これからもココで細々と記録していけたらなーと思います。
それではまた、10万人で会いましょう。