【2021//05/21】
いやぁ~。
ツールなんて関係ない、というのは言うまでもないことなんですけど、
ついつい「通常装備まで放棄してしまう」ってことってないでしょうか、ワイは割とある。
まぁ、今回はそんな話です。
ド素人が言っても説得力が薄いのは承知なんですが、一個人の意見としてまとめておこうと思います。
お勧めしたい理由
言うまでもないですが、やっぱり使いやすい。
最近月額制のプランが追加されましたが、今現在はまだ買い切りオプションがあります。
これで5000円なら文句なしだと思う。
この記事最初に書いたのってまだ絵というよりも線を引いただけだったんだけど、無料ソフトから切り替えてみて結構感動したのを覚えてます。
(機能が多すぎて逆に混乱するのはまた別の問題ですが.....)
ソフトのUIとかの違い以外にも、なんというか、描画時の補正の仕方っていうのかな?
そういうものが結構違うと感じます。
手振れ補正とかの次元の話はなくて、筆を動かしたときの自然さ、、、というのかな、、、、
その辺も含めて体験をメモに残しておこうと思います。
無料ソフトからクリスタに切り替えて、感動....そんな話
私は以前は「Krita」というフリーのペイントソフトを使ってました。
このソフトは基本的に無料で使用でき、ネット上の情報量が少ない、という欠点を覗けばおそらく私の中ではトップで描きやすい(機能がシンプルで使いやすい)ソフトでした。(他の無料ペイントソフトとの比較です。)
というか今でも結構良いソフトだと思う。
ソフトは上記の公式サイトで無料でダウンロードできます。
(なぜかSteam版では有料で700円ですが、、、、)
なんかクリスタに名前が超似てますが、別にパクリソフトとかではないらしいです。
後々少しだけ紹介しますが、基本的にデジタル絵を描くには必要なレイヤーモード、特殊筆等の機能は備わっており、特に困ることはありませんでした。
事実、最初の頃は特に不満を持つこともなくデッサン練習とかに使ってました。
というか「俺は無料ソフトでうまくなってやるんだ」といった変な目標まで持ってましたね。。。。。
なんやろ、、あのガキんちょ特有のへんなプライドみたいなやつやな、、、、
ただ使っていくうちに操作に関する情報が少ないことなども相まって、絵以外でつまずくこともが以外にありました。
その点クリスタは検索したらほぼ100%出てきてしまうので、ちょっとうらやましくなっていた、、、そんな感じです。
クリスタを買う直前あたりは、
課金装備使えば俺は強くなれるんゴォッ!!
とテンションが上がっていたのを覚えています、、、
そして実際に半年くらい前に5000円程で公式サイトから購入したのですが、使ってみてまず思いました。
「なんか、アナログ感マシたな、、、、、、」
なんか超絶微妙な感想なんですが、マジでこれしか言葉が出てこんかった、、、、
実際はツール、というよりも筆の設定とかが大きく聞いていたんだろうなと思います。
でも「クリスタの”鉛筆”」と、「Kritaの”鉛筆”」を比べてみたとき、
あ~、、描画の感覚ってソフトによって結構違うんだな、、、と感じたのを覚えてます。
無料ツールから有料ツールに変えて、絵はうまくなったのか?
無料ツールから最強のツールであるクリスタになったんですよぉッ!!!!
そんなのうまくなったにッ
うまくなったに決まッ!!!!!
.
.
全く上手くならんかった。
ツールを変えた程度では俺のウンコ画力は全く変化しなかった
まぁ、当たり前と言えば、当たり前ですね、、、
でもまぁ、課金装備を手に入れると人間誰でもいきなり強くなったと思っちゃうんだよぉ、、、、、
結論から言えば、画力に変化はありませんでした。
それまでの自分と言えば、ただただネットのページを見ながらデッサン練習をしている程度。
無料ツールから有料の最強ツールに切り替えたところで、画力に変化はありません。
急に魅力的イラストが描けるようになったり、、、は、まぁ、しないですね。
それでも有料のクリスタを使うようになったって話
このままだとクリスタをお勧めして画力が全く変化しなくてハイ終わり、
という意味不明な記事になるのでちゃんとまとめていこうと思います。。。。。。
たしかにKritaはクリスタより情報面で劣っていたかもしれませんが、無料で使えていいほど機能が劣っていたわけではないです。
(というか無料ソフトのなかで個人的に一番使いやすかったの選んでいました。)
それでも、クリスタを買ってから、それまで使い慣れていたKritaは使用しなくなっていきました。
別にせっかくクリスタを有料で買ったんだから、、、という感じで使っていたわけではなかったと思います。
大きい理由としては以下の理由があるかなと思います。
自分だけ制限付きの謎ゲームをやっている気分になってきた
僕は割とへそ曲がりなので、「みんなおんなじクリスタでうまくなるなら、おれはむりょうそふとでやってやるぜ、、、」
みたいな変な方向のやる気が異常にみなぎっていたのを覚えています。
多分かっこいいと思ってました。。。。
でもだんだんツールの使い方がググっても出ねぇ、、、みたいなことが増えてきて、置いて行かれる感を感じ始めました。
まぁ、絵の上達云々の前に絵じゃなくてツールフォーカスしてる時点でそもそも同じ土俵にいなかったわけなんですが、、、
そんなこんなで今まで使い慣れていたKritaの使用頻度が減っていきました。
微妙な筆の違い(使いやすさ)が、楽しいなと思えた
これは上の方で言った「アナログ感」みたいな部分についての話なんですが、やっぱりクリスタの使用感の良さが精神面に効いていた気がします。
絵がうまくなるほどではない、だけど描いた時のアナログ感が増している(ように感じる)。
多分これってアナログのように筆を持ってデジタル絵を描いていくうえで、個人的に重要なことだったんだろうなと思います。
ツールのストレスは意欲を削いでしまう
これはもう、まったくもってツールのせいではないと思う。
単に先に出ていたか、有料サービスと無料サービスの違い等々、そういう事情を加味して決まったものだと思います。
ツールの使い方自体はちゃんと調べればどんなソフトでも出てくると思います。
でも個人的に、絵を描いてみたいと思ったときに、ツールの勉強に時間を持っていかれるのが、案外ストレスになっていたんだなぁ~とおもいます。
まぁ、最近はクリスタの機能が多すぎて逆に意味が分からなくなりつつありますが、、、、
おまけ:性能的に違うなと感じた点をちょっと記録しておく
ツール自体はどんどんアップデートされていくと思いますが、ちょっとメモしておこうと思います。
クリスタを使ったときに感じたアナログ感は、「筆圧の表現の自然さ」と「線入り抜き時の末端の処理」あたりが関係してるのかな~と思います。
ソフトの仕組みについては知らないので、素人の山勘ですが、使ってみたら多分なんとなく、わかるんじゃないかと思います。
線を引いた時、遅延なくペン先にツールがついてきてくれる等々、その辺はクリスタも無料ソフトもまったく変わりません。
でも筆圧の拾い方が、なんとなく気持ちいい。そんな感じの違いです。
クリスタと無料ツールで線の引き比べをしてみます。
クリスタは以下のような感じ。
対する無料ソフトはこんな感じ。
自分で見直しても違いが判らないくらいなんですが、線を引いたときになんとなくよれたり、払いの処理がうまくいかないことがありました。
→液タブの不具合
どちらのソフトも感度設定を適切に行えばある程度改善はすると思います。
正直違いといっても設定と人の手癖によってはどちらのソフトがいいとも断言できないので、感覚的な部分にはなるかと思います。
見方によっては微妙な差ですが、個人的にはこの感覚にだけでもお金を出してよかったかなぁ~なんて思います。
無料ソフトにもいいところはたくさんあると思う
有料ソフトはサービスがいいのはわりと普通(ちょっと失礼な表現ですが,,,)かと思います。
でももちろん、無料ソフト(Krita)にもいいところはたくさんあると思います。
Kritaは無料のペイントソフトですが、以下の画像のように大量のブラシの種類があります。
無料ソフトは有料ソフトほど、使用者側からの援助やフィードバックを得ることはできないと思います。
それでもこれだけのツールをアップデートし続けながら提供できるのは、熱量とかソフト以外の部分も含めてやっぱすげぇなぁと思います。
クリスタと違ってそれぞれの筆がアイコン的なシンプルなデザインですが、それぞれに設定を行って使い心地を調節することも可能です。
また、下の方のハンコなどは簡単に質感を出せるように工夫されたものもあります。
(クリスタの標準アセットのようなものが備わっています。)
個人的に一番好きだったのは以下のクイックツールです。
ペンについているボタンでこのメニューをいつでも出すことができるて、かなり気に入ってました。
まとめ
以上、クリスタのオススメ、、、にはなっていないかもしれませんが、個人的にクリスタいいなぁ~っていうのをまとめてみました。
この記事を書き直している今は、ツールの使い方を調べること自体あまり気にならなくなってきました。
が、やっぱり最初の取っ掛かりではツールのストレスは極力少なく、やりたいことに対する壁を減らすのが無難なのかもかなぁ~と思います。
無料ソフトとクリスタの両方を使ってみましたが、どちらもそれぞれのニーズにおいてすごく良くできていると思います。
ただまぁ、今回は個人的にクリスタを推したいなという、ちょっと偏った記事が書いてみたかったのでした。
それではまた、なんか適当に呟こうと思います。