どうもメガネです。
今回はポーズ人形を購入したのでそのレビューです。
購入前にネットで軽く検索はしてみたのですが、大体がSHフィギュアアーツ製のもので、Amazonでベストセラーになっている中華製品のレビューをしている方はいないようだったので、購入前の参考になれればうれしいです。
今回購入した商品
今回購入したのはこちらのポーズ人形です。

https://amzn.to/3Da3Eit
2021/08/23時点ではポーズ人形のベストセラーになってますね。
Amazonのベストセラーはちょくちょく変わるので何とも言えないところではありますが。
内容物
内容物を確認していきます。
まず外箱です。


商品パッケージだとこれが中に入ってます、風に書いてありましたがこれ自体が外箱のデザインでした。
つぎに中身です。
人形とその付属パーツが一式袋に入っています。硬いパーツや大きいパーツはプラモデルのように枠にくっついて入っているので、ニッパーやヤスリ等があると便利かもしれません。
大きさ比較用にサラサクリップボールペンを隣に置いておきます。
人形自体は手のひら、より少し大きいサイズですね。


次に手のパーツです。
見た感じ結構きれいに造形されていますね。
付属品の数もSH製のものよりは多いと思います。
ただ一つ気になるのは最初から全部くっついているわけではない点ですね。
下のケースの造形を見ればわかりますが、最初から手のパーツを入れる余裕はないのでもとからこの数、ということですね。
まぁ、入れ方雑すぎやろ、、、とは思いますが。。。

つぎに本体を見てみます。



胸板はこれくらいの厚さです。
結構厚めですが、私みたいにおおよそのポーズをとらせるために使おうって人は問題ない
と思います。
みればわかると思いますが、かなりきれいに作られています。
S・Hフィギュアアーツ製のものは「主流製品」という感じで信頼できるような感じはしますが、
正直ここまで作られているのであれば中華製でも問題ない感じはします。
まぁ、私自身が品質の良い中華製品は好きってのもありますけどね。
手ののパーツについて確認する
次に手やその周りについて確認していきたいと思います。
手の取付方法は差し込んで回すとかかなぁ~と思っていたのですが、ブスッとはめ込むタイプでした。
手の造形はバリ等もほとんどなく、かなり高精度に作られています。


懸念点があるとすれば手のはめ込み部分だけですかね。
すこし耐久性が心配です。ただまぁ、手は簡単に写真取れますし、そんなに付け替える余地絵はないので私個人としては問題ないです。


一点だけ注意ですね。
ものを持つ用の手はすこし造形に乱れがあります。(指が一部太かったりします。)
とは言っても外観は問題ないです。
なにかを持っていれば特に気になりません。(何かを持つ手は持たずに使うことはないと思います。)
ちょっと刀を持たせてみました。

痛いぜ。ちょっと違うな。

こうですね。
ちょっと固いのでねじ込む感じですね。
刀についてゴミみたいなのはバリです。ヤスリで取らねば。
刀はぽろっと取れる感じではないです。
基本的に手やその周りのパーツは硬いので、持たせるときはねじ込む感じです。硬めですね。
付属品の確認
付属品はこのような感じです。
- パソコン
- スマートフォン
- ガラケー(俺はこういうところ好きだぞ)
- おぼん?
- 刀(日本刀)
- 謎の棒
とりあえずちょっとしたシーンのラフ作成に使えそうなものは入っていました。
それにしてもこの謎の棒なんなんだろう、、、


フィギュア固定台
次にフィギュア固定台を確認していきたいと思います。

こちらは最初から造形されているもので、プラモデルのようにはなっていませんでした。材質はABSかな~といったところです。
アクリルではないと思われるので透明度はないです。
関節は下から順に以下の画像くらいあります。

自由度は非常に高いです。
青〇はフィギュア固定用パーツで自由に曲がります。
金属質な部分はネジとナットでとまっています。増し締めすれば固くなるので届いたときに緩かった場合は増し締めをした方がいいです。普通のプラスドライバーです。


ちなみに緩いとこんな感じになります。
なんか、ロボコップが磁石で吸われたときみたいや、、、、。。。。
しめれば直るので問題ないです。
台の品質は本体同様非常に良いです。
一点だけ注意点があります。フィギュア固定用のアームの中心は固定台の真ん中ではなく端っこの方にあります。
なので地面において固定するときは重量バランスは考えてポーズをとるようにしないといけないです。
(台を何らかの方法で固定すれば問題ありません。)
付属品
次に付属品を見ていきます。
取説の他にいくつか入っています。
- イラスト作成ガイド
- お買い上げありがとうございますのはがき
- カスタマーサポート案内の紙
- 謎の方眼紙
- なぞの線画
- なぞのイラスト

まぁ、いくつかようわからんものも入っていますが、とりあえずこのような感じです。
いくつかポーズをとらせてみる
最後にいくつかポーズをとらせてみようと思います。
①よくやる座り方

首も実は前後に角度が付けられるので、上記のように猫背を表現することも可能です。
これはちょっと感動。
②大の字

この写真はフィギュアをどう固定しているのかわかりやすいですね。
股間のプラパーツと2つのはさむパーツで固定されています。
③飛びながら切りかかるポーズ

こんなポーズはなかなかポーズサイトではお目にかかれませんし、
3D人形でやろうとすると正直クソめんどいです。
ポーズ人形のいいところですね。
④切り返し

う~ん。いい!
3Dデッサン人形がどれくらい素早く自由にポーズを設定できるのかはわかりませんが、
これらのポーズは一体1分ほどで作ってます。
いいですね。
まとめ
最後に総評です。
1.この中華製ポーズ人形は買い?買いではないか?
「買いです。」
間違いないです。
トレースしすぎるのはいかがなものかと思いますが、これなら納得いかないポーズの調整を簡単に行えそうです。
2.価格はどうか?
私個人としては納得できるコストパフォーマンスだと思います。
正直バリだらけとか、造形の崩れとかがフツーにあるかと思っていたのですが、そんなことはなかったです。
ただまぁ、SH製のものは見たことがないので、それと比較したらどうなのかはわかりませんが。
ですが、まぁ、最終的に買うかどうかは、
3Dデッサン人形等の便利なものもたくさんある時代ですので最終的に買うかどうかはあなたが決めるところでしょう。
個人的には買いであるとは思いますが、ほかのツールを使いこなせる方は買わなくてもよいとおもいます。
私みたいに絵を描くための練習ではなくツールを使いこなすための時間は極力削りたい、という人には購入をおすすめします。
それでは。
https://amzn.to/3Da3Eit