イラストの記録

#11【イラスト】思ったより色の差はつけない方が違和感は少ないかもしれない

さて、今回で11回目になります。

まだまだ行きますよ。

前回までの課題

前回までの課題、なんか明示してなかった気がしますが、改めてもう一度。

・塗が厚ぼったい。(なんか重苦しい)

・髪の毛さぼりすぎ。(毛束適当にしすぎてモッコリしてる。)

こんなところでしたね。

さて、今回はこれらを意識しながら完成させました。

今回完成させたイラスト

今回完成させたイラストは以下に示すものになります。

最近アマプラでRWBYシリーズが無料になってて全話閲覧しました。

なんかこう、ストーリーもいいんですけど、だんだん3DCGのクオリティが上がっていくのが何ともいえず、、、うん、良かった。

全く関係ないですけど、ストーリーから僕も自分なりのペースで進んでいこうと思えました。

メッセージ性があるアニメーションは、やはり最高です。

さて、それでは次回に向けて反省会的なことをやっていきましょう。

良かった点

今回は個人的に満足な点が結構あったのでそこを述べていきたい。

今更だけど、自分の絵をべた褒めできる場所があるのっていいよね。

twitterとかでやってたらちょっと怖い人になってしまいますからねw。

今回のイラストでよかった点ですが、

・くどさがだいぶ緩和された。

・手軽に描いた背景だったが、ぼかしを使っていい感じに合わせられた。

・髪の毛のラインや束を以前より意識できるようになってきた。

・フカン構図だけど結構デッサン崩れを少なくできた。

こんなところですかね。

手癖が強すぎる上にあこがれている好みの絵柄が多すぎて毎回フラフラしていたのですが、今回からはがっちり固定して取り組もうと決めました。(時短のためにもね。)

また資料集めについてもなぁなぁで行っていたのですが、復習も兼ねて毎度資料を集めて描いてみようと思いました。

割と描いてるオブジェクト(ワイシャツとかスカートとか)は手癖でも書けるのですが、正直クオリティが数カ月前から変わっていない気がするのでもっと資料をみて細部を意識していこうと思います。

当たり前のことを当たり前にやる、、まぁ~、、難しいよ。(特に楽しさ優先しちゃうとね。)

全体的に良くなかった点と改善点

続いて良くなかった点です。

・なんとなく目線が散らばる。

・逆光構図に近いイラストなのは分かるけど、顔に目がいかない上に至って普通。

う~ん、魅力に直結するところやんけ、、、、

最近気になった点が、色味だったり全体の調和だったりと、全体的なバランスを意識することが多かったからでしょうか?

無難に無難に、、、と挑みすぎた結果、肝心の魅力を伝えるパーツを際立たせられなかった気がします。

なんだろうなぁ、メッセージというのかなんというのか、「○○○」を伝えたい!っていう思いがあんまり感じられないんですよね。

というか、なんとなく可愛ければいいかな、、、ぐらいの弱いものになってしまっているんですよ。

う~む。よろしゅうない。。。

次回以降は最大3つにしぼって「○○○」という絵の伝えたいことを代弁できる言葉を用意してから描こうと思いましたね。

じゃないと描いて修正しているうちに軸がブレる。

もはや羞恥心などとうの昔に消え去った私に、性癖を明言することなどたやすいことだ。

塗りの話、一つのパーツについては色の差をつけすぎない方が良い。

これね~、毎度思ってたんですけど、

髪の毛を始めとして割と近い明度、彩度の色を若干色相をずらして使う、という使い方がベストな感じがするんですよね。

最初の頃はいろんな色を使いすぎて収集つかなくなることが結構あったのですが、今回はだいぶ近い色だけを使って表現し、凹凸というか立体感の部分はグラデーションで表現するように意識してみました。

まぁね~、神絵師さんたちの絵ってよくよく観察すると決して多くはない書き込みなんですけど、全体的成立してるんですよね。

この辺の感覚をもっと鍛えたいところですね~。。。

今回はこのあたりを少し意識できるようになっていたので、万々歳、といったところでしょう。

ハイライトの使い方は相変わらず不慣れというか、よくわかりません。

球体を意識するといいって言いますけど、光源の影響を考慮した形になると良くわかんなくなっちゃうんですよね。

前のように環境光と素材光を分けて描くという単純化の意識を高めたいところですね。

見せたいところだけを表現するために、照度を調節せなあかん。

これねー、割と毎回やっちゃってる気がするんですけど、見せたいとこをを複数持たせるのってワイみたいな初心者にはむずかしいですわ。

今回の場合ですと、胸と顔周りだけ強調して見せたかった(何ならバストアップで仕上げたかった)のですが、

途中で太ももを描きたくなって明るくしてしまったせいで、胸と足両方に目がいって結局腰のあたりに落ち着くという意味不明な構図になってしまいましたw。

描きこむと以下のような感じですかね。

①→②と目が行って、最終的に真ん中に落ち着いてしまうという、、、

う~ん、難しい。

思い切って完成絵に対して下半分を乗算で暗くするとかすればよかったなぁと反省。

感覚的なまとめ方なんですけど、レベル補正で暗くするとよくわかります。

うん、顔に目が行かないよぉおおおおおおッ!! ( ノД`)シクシク…

このあたりのコントロールって本当に難しい、、、描いている間に気が付くことができないんですよね。

ちなみに模式化すると以下のような感じ。

そりゃぁ、真ん中の黒いところに目が行くわけですわ。

これはねぇ、、ラフのクオリティ不足と経験ですわ。

分かっているのに対処できない問題が現れたら、対策を講じたうえでレベルUPを待つのも大事かもね。

もちろん、意識はしたうえで、ね。

総評

まぁ、いろいろ未熟な点は目立つけれど、個人的にはすごい良かったと思う。

アニメ見終わった勢いで描いたっていうのもあるかなw。

もっと素直に書き出せるようになればいいなって思いますね。

 

絵と関係ない話になりますけど、やっぱり私はストーリーがあるアニメが好きですね。

もえ~~とか、カワイイとか、派手とか、そういうのももちろん好きなんですけど、「確かに作者は何かを伝えようとしている」ことを感じられる作品がやっぱり好きです。

RWBYの作品群はそのあたりがファンタジーの随所にちりばめられている気がしてすごい楽しかった。

 

こういうアニメがもっともっと増えてほしいなと思う。

-イラストの記録