はい。
というわけで、タイトルの通りのオチでございます。
前回の課題
前回の課題は、
- 全体的な絵としての統一感
- 色味の調整
でしたが、これらを意識して回数を重ねるべく四コマで作成しました。
かなりめんどくさくなりましたが、レイヤーを共有せずコマごとに色を塗って回数を重ねることを意識しました。
今回のやつ
前回に引き続き、同じキャラを書いてみましたが、やはり全体的に違和感(ギラギラしすぎた感)は減った印象を受けます。
やっぱり紫が減っただけでだいぶ自然になった?
ような気がしますね。

学んだこと
適当に、学んだことを書いておく。
神絵師のイラストは彩度が高いのではなく、コントラストが高い
まずはコレですね。
ぱっと見の印象で神絵師のイラストはかなり色が濃く見えるのですが、実際色を拾ってみると、
「?、スポイト機能壊れた?」
って感じるくらい彩度が低いです。
明度も割と低めで、カラーサークルの第三象限あたりの色しか使っていないことが多く、背景や周りの色と引き立たせて印象を与えている感がスゲーなと、改めて思い知らされます。
そのあたりも意識して、彩度を極力抑えるようにしてみたところ、かなりうまくいきました。
線画の書き込みに比例しない塗の複雑さは違和感の元
次にコレですかね。
今回はデフォルメ強めという事もあり、細かい書き込みを行わなかったのですが、だいぶ時間をかけて以前のイラストよりもだいぶ自然になった気がします。
やっぱり光源が明確でないイラスト(前回もそうだった。)を描く場合、必要以上に影や書き込みを多くすると全体的にくどくなってしまう印象があり、この辺の調節を線画の段階からしてあげないといけない感が、ものすごく感じました。
もちろん塗で質感を表現することも可能なのですが、髪の毛のラインを意識できていない状態でこれをやると破綻するので、
はじめは線画とセットでやるべきだなと感じましたね。
髪の毛の毛束を全然意識できていなかった
これねぇ。。。
本当に気が付いていなかったのですが、私自身髪の毛の毛束を全然把握できていないことに今更気が付きました。
なんとなくで塗っていたのですが、ん?ん?、、、
という風につまずくのはそもそもどんな風に髪の毛が流れるのか把握できていないからなんですが、なまじデッサンを続けて人体は違和感なく描けるようになってしまったがゆえに、髪の毛かけないじゃんっていうことに全然気が付いておりませんでした。
というか毎回クソ時間がかかるのもここなので、もう一回ダテさんの本で復習、いや、再履修しないといけないなと感じましたね。
4コマは技術ではなく性癖が磨かれる
最後になりますが、四コマでイラストを描いてしまうと、「流れを伝えたい」ということに意識を持っていかれるので、
技術よりも性癖が磨かれる感じがしました。
これはねぇ、、、うん。
何とも言えない問題ですけど、イラストはイラストで鍛えないとなぁ、という感じがしますかね。




まとめ
とじみこ最っ高!