どうも、メガネです。
始めるぞ!、ではなく、始めたぞ!という結果から話始めることができるようになったのは、本当に良い変化だと思ってます。
最近、三カ月上達法、を始めてみた話をしたいと思います。
三カ月上達法とは
まぁ、説明せずともこのワードで入ってくる人はもうわかっていますよね。
人気イラストレーターのさいとうなおきさんがネーミングした上達速度を上げる方法です。
内容としてはPDCAサイクルをイラストにも取り入れよう!というものですね。
お手本を決めて、それに向かってイラストを描き、そして反省点を活かして次につなげる。
まぁそういうやつです。
三カ月上達法をやらなかった理由
逃げていた、というと少し語弊がありますが、要するに自分の絵に対してあまり振り返ってこなかったわけです。
理由は主に二つですね。
理由と今回取り組んでみようと決めた(というより自然に決まった)理由を並べます。
一つ目は、自分の才能を信じたかったこと。
自分の力だけで自己満足で終わらせていれば楽なんですよ。なんでもそうですが。
まぁ今まで毎日絵を描き続けたりデッサンをやったり写真を撮って資料にしたりと、いろいろやってきてはいるのですが、
自分の絵の良くない点についてはあまり真摯に向き合っていなかったわけです。
ただこれだと、成長が頭打ちになってしまうんですよねぇ。。。
ただココにきていろいろなことがあり(絵以外のことです。)、自分が持つくだらないプライドを次に次に手放し始めました。
そのこともあって、自分の学びたい欲に素直になれるようになってきました。
なので自分の良くない点も見つめられるようになってきたわけですね。
才能はないんだなと、後ろ向きな気持ちになったという事ではないです。
なんかできそう、という漠然とした自信を胸に、くだらないプライドで自分の行動を捻じ曲げずに進めるようになった、という感じです。
(この表現、たぶんわかる人ならわかるよね。)
二つ目は、実験レポートみたいでいやなやり方だったという事。
二つ目はこれまたくだらない理由なんですが、
なぜ趣味なのに実験レポートや研究じみたことをやらんといけないの?
という理由ですw。
何を隠そう、僕は高専卒です。
実験レポートを山ほど書いてきました。
実験は基本的にお手本となるガイドを参照しながらデータを取り、理論式による値と比較して異なる理由を考えたり、
理論式を深く理解して次似たようなことを考える際に思考法を取り入れる、といったことの繰り返しです。
加えて今は大学で研究しており、これまた仮説と提案法の考案、シミュレーションと実験による実証という作業の繰り返しです。
さぁ、頭を使って帰ってきて、なぜ趣味でそんなことまでやるん?
まぁ、こうなったわけです。
ですがなれというのは不思議なもので、こんな実験や研究を6年間も続けていると感覚がマヒしてくるものです。
日常の生活でも、
「この商品は○○をターゲットにこのへんの構造を工夫したんだろうなぁ、、、」とか、
「このデザインじゃぁどういう印象与えるかわかったもんじゃねぇなぁ、」とか、
「俺だったら○○の可動部変えて使いやすく設計するなぁ、、」とか、
なんか無駄に考えるわけです。
そしたらなんていうんでしょうかね、趣味にもこういうことが自然に表れてきて、まったく億劫ではない、むしろ楽しくなってきてしまったんですよね。
たぶん、今なら三カ月上達法も全く苦にならずに進められるだろうなぁ、と思ったこともあり、
今回やってみようと決めました。
今後の方針
今までも三カ月上達法じみたことはちょくちょくおこなっていたんですよ。
例としては、
- デッサンによる感覚の修正
- 書籍や写真による知識量の強化
- これやったら良いな~ということを適当にまとめる。
- 上手くいかないときは少し練習する。
こんな感じですね。
これをより自分の弱みにフォーカスして進めようと思い、次のやり方をとることにしました。
- 自分の絵を描いてから、その絵を描く際に困った点を集中的にデッサン
- pinterest等を用いて実物を描く練習をしてみる。
- 自分の絵で自分で気に入らない部分、目標絵師と異なる部分を比較してまとめる。
- 次の絵を描き始める前に、気に入らない点を集中的に描いてみる。
基本的に本番絵を週一で投稿することを目標にしているので、練習の時間はとりすぎないことにします。
あくまで本番寄りで、足りない部分を明確に認識して修正する、というわけです。
幸いデッサンは400日以上続けたおかげで人体の概形は捉えられるようになってます。
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【素人の挑戦】デッサンを毎日を続けると絵はどのくらい上達するのか?
この記事は素人がデッサンを毎日やったらどれくらい絵が上達したかについての記事です。 どうもはじめまして。メガネです。 突然ですが、 絵が上手くなりてぇええええええええ! と思ったことはないでしょうか? ...
なのでこれからはより弱みに注目して改善し、強みは経験と感覚で強化していく、という流れにしようと思います。
一応記録として残しておく
一応記録として残しておいて後で見返すのも面白いかなぁ~と思いましたので、
経過を載せようと思います。
記事はあくまで自分の記録としての意味を強め、走り書きにします。
ただ多少情報として役に立つよう、文字おこしぐらいはしようと思います。
一つの記事は編集開始から5~10分程度でまとめることとし、記事作成が主な目的にならないように注意することとします。
本末転倒は要注意ですからね。
大体約一週間で一枚のイラストを完成できるくらいには早くなってきたので、一つの記事は次の一枚のイラストを描き上げるまでの練習だったりなんだったりの経過を載せていこうと思います。
まとめ
最近になって苦手だったことが次々にできるようになってきました。
こうやって目標を明確に書きだせるようになったこともその一つです。
三カ月上達法をやってみると言いましたが、僕はイラストレーターを目指しているわけではないです。
(お金が入ってきたらうれしいに越したことはないですが。)
ただなんか絵を描くのがいいなぁ~と思えるんですよね。
もしかしたら今後変わったりするのかもしれません。
今はまだよくわかりませんが、とりあえず気楽に三カ月上達法の効果を検証してみようと思います。
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